コンセプトアレンジの解説 ~オフェンス編 10種類~【ウイイレ2020】

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ご覧いただきありがとうございます。

つきご(@tukigo)ともうします。

ウイイレ2020からの、新要素の一つコンセプトアレンジ「プレーエリア幅制限」が追加されました。

前作からのコンセプトアレンジも含めて、オフェンス編10種類をご紹介させていただきます。

 

 

 

コンセプトアレンジの解説 ~オフェンス編 10種類~【ウイイレ2020】

 

コンセプトアレンジの説明は、ゲームプランでコンセプトアレンジ選択の画面で確認することができます。

 

プレーエリア幅制限

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2人までの選手に設定ができます。

選手を指定して発動させるタイプのコンセプトアレンジです。

 

センターに配置している選手がサイドに流れる動きを抑制します。

また、サイドに配置している選手が中まで絞ってくる動きを抑制します。

 

偽ウイング

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ウイング、または、サイドハーフの選手が、中まで絞ってきてくれます。

さらに、サイドバックを配置している場合は、通常よりも高い位置に上がってくるようになります。

 

サイドバックの選手に正確なセンタリングを上げさせたい場合に効果的です。

また、ウイングの選手などに、マンマークをつけられているときに、相手の守備陣のバランスを崩すことができます。

 

ディフェンシブ

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2人までの選手に設定ができます。

選手を指定して発動させるタイプのコンセプトアレンジです。

このコンセプトアレンジは、よく使用されています。

 

スタミナの温存にもなります。

サイドバックや、下がり目の中盤の選手をあげさせたくないときに効果的です。

 

ワイドポジショニング

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全体的に、左右に大きく広がってポジショニングします。

サイドを攻めたいときに、特に効果的ですが、選手間の距離が離れすぎてしまいます。

 

 

両サイドバック攻撃参加

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文字通り、とにかく、両サイドバックが攻め上がってきます。

スタミナの消耗も激しいです。

実践的に使用できるのは、負けている状況で、どうしても点が欲しいときくらいになります。 

 

 

サイドローテーション

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前線の選手でも、中盤の選手でも、中央に配置している選手が、サイドに寄っていきます。

その空いたスペースに、他の選手が入り込んでチャンスを作り出す作戦です。

中央の選手がマンマークされているときに有効な戦術ですが、その空いたスペースに入り込んでくれる選手を準備する必要があります。 

 

ティキタカ

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ショートパスが繋がりやすいように、味方がポジショニングしてくれます。

ただし、裏抜けの動きがすくなくなるデメリットがあります。

 

メリット
このティキタカの一番の効果は”相手にボールが渡らないこと”にあります。

サッカーという競技の特性上、相手にボールを奪われない限りはずっと自分達が攻撃することができます。

それは裏を返せば「ボールを奪われない限り、自分達のゴールが脅かされることはない(失点しにくい)」という意味にもなってきます。

つまり、攻撃的な戦術であるように聞こえるティキタカなんですが、実際のところはこの戦術を用いたチームの失点数はかなり少なくなる傾向があります。

攻撃の効果は少ない
むしろ、攻撃面におけるティキタカのメリットはほとんどありません。

なぜなら基本的に相手ゴール前にスペースがないからです。

相手にゴール前を固められ、狭い空間の中を割ってボールを相手ゴールまで運ぶことは相当難しい仕事なのです。

本来、得点効率だけを考えるのであれば堅守速攻に代表されるようなカウンターサッカーが有効です。

しかし、相手を押し込んだ状態で自分達がボールを支配することができれば失点しにくくなるのもまた事実です。

引用:サカレビ

 

 

偽9番

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センターフォワードが、ゲームを組み立てる際に下がってきてくれます。

その空いたスペースに、2列目の選手が、走り込んでチャンスを作り出します。

 

センターフォワードにマンマークをつけられているときに有効です。 

 

クロスポジショニング

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サイドエリアで味方がボールを持ったときに、ゴール前でセンタリングに合わせやすいようにポジショニングをしてくれます。

高さのある、フォワードを配置していると効果的です。

「サイドローテーション」のコンセプトアレンジと組み合わせると効果的です。

 

 

偽サイドバック

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 サイドバックが、サイドを駆け上がらずに、中に絞って中盤の選手としてゲームの組み立てに参加します。

中盤でのボールの回しやすさが、上がります。

またウイングの選手への、ボール配給がしやすくなります。むしろ、ウイングストライカーがいなければ、偽サイドバックはあまり意味がありません。

その反面、守備の際、サイドの裏ケアがおろそかになってしまいますので、カウンターには要注意です。

 

 

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